地震の備え。耐震診断・補強計画・耐震改修工事。

ここ金沢市の耐震改修工事に対する補助金は全国一です。(上限200万円 昭和56年以前の木造)
私たちも、よりも低価格で工事依頼していただけるよう、がんばっています。

金沢市は、古い町並みが魅力です。その一つが釉薬のつややかな黒瓦の街並み。
でもこの瓦が、耐震対策の観点としては建物を重くして、不利です。
加えて、冬の雪。建築基準法では「屋根雪を下す」ものとして1mで計算をしても良いことになっています。ところが、地域としては市内の大半が積雪1.5m、川上の方は2mです。最悪屋根雪が1.5mや2mで、地震を受けてしまうという悪条件も起こりうるわけです。せっかく耐震改修工事をするのであればご予算の範囲でギリギリではない計画、工事をしたいものです。

金沢市もこういう要素もあって、金沢市では限度額を引き上げているんですね。

 

 耐震診断で建物の評点を出し、それを評点1.0以上にすることが補強計画と耐震改修工事の基本になります。「1.0以上」とは「一応倒壊しない」なので、本震と余震の間での避難ができるように、「命を守る」という目的です。地震が起きても、倒れない、住み続けられることを耐震の目的や、保証するものではありません。

 そうは言っても望みとしては、1.5に近い数値にしたいものです。建物を長く住み繋ぎ、そうすることで町並みも残こせることが希望ですね。

 さて、工事については、「住みながら補強する」ことを目指します。そうすることで工事費用も抑えられ、補助金の範囲で可能なケースもあります。いろいろな工法をその都度計画し、耐震改修工事の柔軟かつ、安価な工事を提案します。

ガーディアンシールド工法です。金物なしの古い筋交いをより強く補強した例。

長押のある一般的和室の壁を補強する工程。

アイワン工法。外壁側からの補強方法。室内はそのままで補強可能。見た目は二の次の荒療法。

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