施工例紹介

家族が巣立った後の住まい方を求めて

これから求める住いを考えること。つながる空間と、独立する空間を手に入れた時。

「家検」でお宅訪問をさせて頂いてから、ご相談をじっくりお聞きし、プランを半年ほどかけて練りました。

もともとのLDKは水廻り空間の洗面・浴室へ直接入る動線でした。便利ですがいろんな動線が重なり、さらに必要な物を置く場所が限られていたので煩雑になっていました。

問題点とご要望を整理してみますと・・・

① 寒い!という率直なご感想。(「家検」の段階で断熱の不備は把握しておりました)

② 収納が足りない!(リビングに置きたいもの、キッチンに置くもの、決まっているのに充分なスペースがありませんでした)

③ 水廻りの老朽化、段差の問題を解決したい!

④ 洗濯物を干すためには2階の屋根の上へ。(アルミ製の物干しと部屋干しでした)

⑤ 家族の一員、ペットのスペースも同時に解決したい。

全てのご要望が満たされたと、ご満足頂けました。

  • AFTER

    床下、壁、屋根および2階床下へアクアフォームという発泡ウレタンの断熱を隙間なく施工しました。

    BEFORE

    もとは、屋根には何も断熱材はありません。天井の中は上にも壁の部分にも、まったく断熱は無かったので外の温度がダイレクトに部屋に影響していました。
    さぞかし冬寒く、夏暑かったことでしょう。

  • AFTER
    リビングから洗面所へ、その右手にあるのはリビング近くに置きたい物を収納するための部屋です。
    別写真になりますが、折れ戸を開けると0.8坪のウォークインクローゼットです。扉には、姿見鏡を付けました。
    BEFORE
    置きたいものが、ついつい並んでしまいます。
  • AFTER
    キッチンから奥にパントリーと物干しスペースを増築しました。トップライトから住宅街の谷間ですが、南側の明かりも取り込んでいます。
    気密性が高まり換気を循環させているので乾燥気味ですが、つながる物干しスペースがあるので湿度の管理も兼ねています。
    BEFORE
    もとはキッチンスペースで、収納も洗濯もしなければいけませんでした。どうしても動線に物を置いてしまいます。

VOICE

アイデア豊富な奥様と適えた望みの数々。
パントリーがキッチンの奥にあるので、取りあえず見えないところに置き、使い易いとお喜び頂いています。
洗面室からのクローゼットも重宝しており、扉の鏡は健康のチェックと、お出かけ前の全身チェック。
姿見で背筋が曲がっていないように意識すると、若々しさを保てるそうですよ。
ページトップへ戻る