RC造のリノベーション③《細部のアイデアご紹介》
解放感と収納「どちらも手に入れたい」から。「低く抑えた収納」「回遊動線と適所の収納」
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- キッチンからホールを眺めたところです。階段とエレベーターが中央にあり、階段手摺は本棚に。エレベーターの壁も棚を設けています。エレベーター以外は低めの収納棚なので、視界を遮ることのないようにしています。
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以前の階段。取り囲むように部屋や水廻りが配置されていました。トップライトの採光だけではやはり暗かったです。
この階段幅や蹴上はそのままに、階段踊り場からを180°回転から90°に変えました。これにより抜けた部分にホームエレベーターを設置。
床の断熱は、蹴上1段分高くした床に全面施しました。
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- ホールの一角。階段を上がった正面に広めの収納があります。
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- 同じ位置は、トイレでした。
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VOICE
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部屋の間仕切りもなく、全て透明な引戸で家全体が一つの空間になりました。
離れて住む孫たちもこの夏はテラスでプールやバーベキューを楽しんだり、エレベーターまわりの広いホールで走ったり かくれんぼをしたりと、連休中も家でゆっくり楽しんでいました。
私たちの友人も遊びに来ると居心地が良いのか、ワイン片手に時間を忘れ、話し込んでしまいます。
高齢の父のために設置したエレベーターではありますが、重たい買い物がある時にはとても助かっています。
今年度の国と県の省エネ関連補助金を受けています。
キッチンの後ろの動線が、パントリーと洗濯など家事スペースです。そのサイドに勝手口(階段)があり、車庫からの動線です。
このほか、建物中央のエレベーター・階段ホールはエレベーター本体の他は、低く抑えつつ、本棚やオープン棚にしています。ホールに面した一角にも広めの日用品収納や、奥行き約6mの長い納戸(8.2帖)を設けています。
寝室にはキュビオスのオープン収納とウォークインクローゼットによる隠す収納。1階のシューズクロークも広く、外出着と履物はこのエリアに納まります。