長屋のリフォーム① ~「低さ」に挑む~ 天井懐(2階床梁と1階天井の間のスペース)がゼロ。換気扇配管に一工夫。 金沢、兼六園からもほど近い商店街から一歩入った幅員も狭い界隈に、長屋はあります。 築年数は定かでないとのこと。1階の全面改修です。 取替済みだったトイレ以外の水廻りと、二間続きの和室をリフォームしました。 キッチンの天井は約200㎝です。居間の中央天井にある梁下は180㎝もありません。 解体で分かった過去の雨漏れによる構造材の腐食も補強すると共に、動線の見直しと、生活スタイルを少しだけ変えて無理のない住まいにしました。 AFTER 問題の1つは、長屋なので奥に向かってしか配管できない換気扇の経路確保です。隣の冷蔵庫置き場の天井に少し配管スペースを取っています。もちろん日本製の標準サイズの冷蔵庫は入れられます。下げて、梁下を配管し、奥の洗面室天井を経由して、外へ。 (ギャラリーに写真があります) BEFORE もとの天井換気扇は実は、天井の中で配管が放置されていました(-_-;) 一応、奥の方にもうひとつ換気扇があり、それは外部へ配管されていました。 画像クリックで拡大します
金沢、兼六園からもほど近い商店街から一歩入った幅員も狭い界隈に、長屋はあります。
築年数は定かでないとのこと。1階の全面改修です。
取替済みだったトイレ以外の水廻りと、二間続きの和室をリフォームしました。
キッチンの天井は約200㎝です。居間の中央天井にある梁下は180㎝もありません。
解体で分かった過去の雨漏れによる構造材の腐食も補強すると共に、動線の見直しと、生活スタイルを少しだけ変えて無理のない住まいにしました。