伝統的街並み 外観回復工事
武士系住宅群、金沢市伝統的街並み区域「武家屋敷群」として指定した区域にある長屋。
現在4軒一棟の築年数100年という物件を市の補助金制度を活用し、外観回復工事を念頭に改修計画中です。
耐震工事と断熱工事をしっかり施したうえで古き良き金沢を残すべく進めております。
とはいえ、工事費用の点では施主の立場からどう考えられるか?意識の高い施主の理解あってこそ。住みよい空間と街並みへの貢献と両立できる価格も大きな課題です。
☆具体的には、漆喰壁や木製建具、格子戸、外壁下見板張りなど、伝統的なデザイン継承を念頭に復元することです。(昭和25年以前の建築に限り)
歴史を今に伝える意義深い建物を想い、胸を熱くしています。