窓辺・建具に装い ~壁を穿ち 光を計算すること~

天窓、ステンドグラス、アンティークガラス

輸入ステンドガラスに合わせて製作したドア。
丁番やドアノブもアンティーク。塗装もこだわりました。

個室のドアにもステンドグラスを嵌め込みました。イニシャルをアレンジしたデザインにガラスのピース1枚々々もこだわって選ばせてもらっています。

吹き抜け越しの窓

レトロ調ガラス(フローラガラス)

こちらの玄関ドアはフラットでガラスも組み込まれていないものを選びました。代わりに小さな窓をドアのすぐ横に付け、窓のすぐ上に外灯を付けています。その窓にオーダーでステンドグラスをデザインし、内側にはめ込んでいます。

 窓や動線計画のための出入口をどこに設けるか、どんな大きさで開閉はどうするのか、間取りの計画とともに重要です。これは大規模リフォームの場合によく打合せを重ねます。

 こだわって計画し、ではその開口部にはどんな扉や窓を入れるのか、ここに遊び心を持って、自分だけの楽しみを付加したら住まいがより大切に思えるのではないでしょうか。

玄関小窓 ステンドグラス
既製品断熱窓に合わせてオーダー
 夜に玄関からポーチ灯の明かりに照らされ、外からは玄関の照明が付く度にステンドグラスがぼやっと輝いて少しうれしくなります。

本社旧社屋の解体工事の際に、処分された木製窓のアンティークガラスを使用し建具製作。

2階ホール壁にステンドグラス
 竣工2017年の干支でもあり、飛び立つイメージをデザインしたステンドグラスです。これをホールの壁に小さく穿ち、行き来する時に視界に入り、ちょっとした遊び心に日常のふとした瞬間が潤います。

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